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酒蔵通りを散策しよう
▲写真撮影 '02年1月 船越雄治 氏
歴史
現在の西条駅前を東西にのびる道沿いに、江戸時代には細長く連なる宿場町がありました。それが現在の「酒蔵通り」と呼ばれている町並みの元になった西国街道(旧山陽道)の「四日市」という宿場です。
宿場の中心には広島藩直営の「御茶屋」と呼ばれた本陣が置かれ、藩内の宿場の中でも最大のものでした。
「四日市」と呼ばれた宿場町時代の
「御茶屋本陣」跡に建つ御門(再建)
江戸時代は街道に沿った東西に細長い町並みでした
※(
の場所が今の西条駅)
明治の中頃、町は「西條」と名を変えて、町の真ん中に鉄道を引き込み、停車場(駅)をつくりました。これを機会に明治の終りから大正の初めにかけて、街道沿いにある商家が次々に酒造りを創めたのでした。大正の中頃には線路沿いの南側に、当時はまだ珍しい酒造会社が三つも誕生し、それらの醸造蔵が次々と建っていったのです。こうして赤い煙突が立並び、白壁の酒蔵が続く「酒蔵通り」の町が誕生したのでした。
酒蔵通りの観光案内
(社)東広島市観光協会
JR西条駅前案内所
開 館:AM10:00~PM4:00
定休日:月曜日(月曜祝日の場合は翌日)、
12月29日から1月3日
TEL:082-421-2511(兼FAX)
駅の東側に多くの酒造施設が密集し、レトロな洋館社屋を前に構え、赤い煉瓦煙突を看板代わりにした西条独特の酒造会社スタイルの醸造元や、白い漆喰と黒い海鼠壁とのコントラストが美しい土蔵造りの酒蔵群、千本格子の町家造りも残るバラエティに富んだ町並みを散策してみてはいかがでしょう。駅の西側にも二軒の蔵元があり、カフェやレストランなどもやっています。
西条の湧水 氷結結晶 IHM総合研究所「水からの伝言」より
酒蔵通りの水汲み施設 |
旧広島県醸造試験場 醸造技術の研究のため |
Japanブランド「西条酒」
酒蔵通りにある8社と西条周辺にある2社を合わせた西条酒造協会10社の酒が、平成19年、中小企業庁から日本酒で初めて「Japanブランド育成支援事業」の採択を受けました。日本を代表する酒として、そして世界で愛される日本酒として育てていくことをめざしています。

